スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。めったに更新しませんが生きてます。

「Chega De Saudade」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) アントニオ・カルロス・ジョビンの代表曲「Cega De Saudade」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは8テイクの録音を残してい…

「Cerokee」、「Parker 51」その他

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) スタンダード曲「Cherokee」それから同じコード進行の「Parker 51」、そしてその他同じコード進行のもの、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかる…

Umbira Jazz 1987

「Megadisc」というところのCD-R盤。イタリアでのライブですが、これのほかにはないんじゃないのかな。なんとあの名盤「Anniversary」「Serenity」の12日後の録音。どおりで内容がいいはずだ。ほんの、ほんの少しだけ、いや単語1つの話なんだけど、イタリア…

「Summer Night」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) ハリー・ウォレン作「Summer Night」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは3テイクの録音を残しています。マイルス・デイヴィ…

「Willow Weep For Me」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) 女性が作ったという点でも知られている「Willow Weep For Me」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは4テイクの録音を残してい…

ゲッツは本当にダブルリップだったのか

以前の投稿でリンクを貼っていた、ゲッツのマウスピースについて言及しているページですが、後半にゲッツのアンブシュアについても記載されています。 ここに書かれていることが真実なのかはわかりませんが、chatGPTで翻訳すると以下のような文章がでてきま…

「O Grande Amor」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) アントニオ・カルロス・ジョビンの代表曲「O Grande Amor」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは10テイクの録音を残していま…

「Summer Sequence(Part4)」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) ゲッツの出世作となった「Early Autumn」の話では、よく「サマーシークエンス第4章を発展させたアーリー・オータム」などと言われます。でも実際、「Early Autumn」を…

Stuttgart 1989

「Megadisc」というところのCD-R盤。1989年7月20日のライブで、裏面にはベーシストが「Unknown」とあるけど1989年7月14日の「North Sea Jazz Festival 1989」と7月27日の「Soul Eyes」がどちらも森泰人なので、これもそうでしょう。記載されている曲タイトル…

ゲッツの欧州ツアー

「ツアー」というわけでもないのですが、ゲッツが欧州で演奏した記録(録音)があるものを整理してみました。 北から、イギリス、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、ポーランド、ドイツ、オランダ、フランス、スイス、イタリア。こんなところでしょうか…

Oslo 1977

「Megadisc」というところのCD-R盤。いくつか出しています。特段音質も悪くないし(オーディオマニアには我慢できないかもしれないけど)、くっきりはっきり聴こえて良い内容です。なぜか観客の拍手が聴こえない曲も混ざっていますが。 全8曲、全半4曲がノル…

「But Not For Me」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) ガーシュウィンのスタンダード曲「But Not For Me」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは3テイクの録音を残しています。動画…

「Falling In Love」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) ヴィクター・フェルドマンによる名バラード「Falling In Love」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは3テイクの録音を残してい…

1972年のスタン・ゲッツ

1972年とはどういう時代であったか。オイルショックが1973年でしたか、ベトナム戦争でアメリカが撤退したのが1973年。音楽では、キャロル・キングが「Tapestry」を発表したのが1971年、はっぴいえんどの「風街ろまん」も1971年、ミルトン・ナシメントの「Clu…

ゲッツのソプラノサックス

ゲッツのソプラノサックスが聴けるアルバムと言えば、公式には「Billy Highstreet Samba」があります。ああ、公式アルバムとしてはほかに「Mort d'un pourri」のボーナストラックがありましたね。 Youtubeではほかにもいくつかみつかりますね。Youtubeはある…

Stan Getz Quartet London 1966

Youtubeでも動画がアップされていますね、その音源。大学のホールなのかな。「Stan Getz Quartet In Paris」でもそうだったけど、アップテンポのボサノヴァ曲を演奏してベースだけがソロをとるというパターンがここでも聴かれる。こっちでは「O Grande Amor…

「Ballad Medley」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) ノーマン・グランツ恒例の企画、「Ballad Medley」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは7テイクの録音を残しています(映像…

「Polka Dots And Moonbeams」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) スタンダード曲「Polka Dots And Moonbeams」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは5テイクの録音を残しています。うち1つは…

Playboy Jazz Festival

1979年6月16日、プレイボーイジャズフェスティバルの録音。ゲッツ参加曲は2曲だけ収録。youtubeに音源があります。ジャケットを見てわかるように、ゲッツ以外にも多くのスタープレイヤーが参加していますが、ホーンの共演はありません。ちなみにゲッツとデク…

「Pennies From Heaven」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) スタンダード「Pennies From Heaven」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは4テイクの録音を残しています(映像作品・動画を…

「I've Grown Accustomed To Her Face」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) ミュージカル「My Fair Lady」の代表曲の1つ、「I've Grown Accustomed To Her Face」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは…

Dizzy Gillespie, Johnny Griffin & Stan Getz Festival de Châteauvallon 1971

1971年のフランスでのライブ。この「Jazztime」レーベルはCD-Rでレアな音源を販売していますね。確かJazztimeの音源はけっこうyoutubeに動画が上がっていると思います。違ったかな? この録音、もともと「Summertime /Dizzy Gillespie - Johnny Griffin Quin…

「The Knight Rides Again」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) 「Focus」の項で、「Night Rider」は「The Knight Rides Again」の元ネタだ、と言いました。「Night Rider」が収録されている「Focus」の録音は1961年。このアルバムは…

「What Is This Thing Called Love?」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) コール・ポーターの代表曲の1つ、「What Is This Thing Called Love?」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは8テイクの録音…

「Woody'n You」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) ディジー・ガレスピーが書いた「Woody'n You」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは12テイクの録音を残しています。エンディ…

「On Green Dolphin Street」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) ジャズスタンダードの定番「On Green Dolphin Street」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは4テイクの録音を残しています。…

1976年のスタン・ゲッツ

1976年は、ジャズ界においては重要な年です。この年からジャズ(この当時なのでフュージョンが主流)が一気にポップになったと思います。わかりやすいのは1974年の「Jaco」と1976年のジャコ・パストリアスのデビュー盤を比べるとわかります。それからウェザ…

「Soul Eyes」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) マル・ウォルドロンによるバラード「Soul Eyes」ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは11テイクの録音を残しています。これは後…

「There Will Never Be Another You」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) スタンダード「There Will Never Be Another You」微妙に間違ってる気がする邦題「あなたなしには」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎ…

私の「ゲッツのアルバム ベスト5」

これは他の投稿で言及したかもしれませんが、私の「ゲッツアルバム ベスト5」は決まっています。最初にそれを提示しましょう。 1.Stan Getz Plays 2.Getz/Gilberto 3.Captain Marvel 4.The Dolphin 5.People Time たまたま、50年代、60年代、70年…