スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。

Live At La Spezia Jazz Festival (Italy, July 7, 1979)

MP3のダウンロードのみの販売でしょう。典型的な海賊盤、音質も雑音がひどい。とにかく客席からの声がうるさい。前半だけ聴くと「この程度ならいい」と思うかもしれないけど、後半、割れまくってるテイクもありますよ。メンバーは最後のMCで、アンディ・ラヴ…

Jazz At Radio Rai

MP3のダウンロードのみの販売かと思います。リアルCDが見つからないので。いろんなミュージシャンの「Radio Rai」シリーズがあるようです。準海賊盤かな、冒頭が欠けているテイクもちらほら。 メンバーは1969年「The Song Is You」と同じ、スタンリー・カウ…

Berlin1974

バーコードなどついていますが、たまに見られるCD-Rでの販売。それでも音質は悪くなく、録音日などもちゃんと明記されています。けっこう好きなアルバムです。メンバーはこの頃のレギュラー、アルバート・デイリーにジョージ・ムラーツ、ビリー・ハート。や…

Academy Of Jazz

この時代のボブ・ブルックマイヤーとのバンドは、ゲッツのキャリアの中でもっともつまらない時期だと思う。なぜか。50年代の北欧でダラダラやっていたときはレパートリーに魅力はなくても悪くはなかった。ブルックマイヤーが入っていなかったりパーカッショ…

ジャズ批評No.119

ジャズ批評のスタン・ゲッツ特集号。これを最後に、ジャズ批評は季刊から隔月刊になりました。 内容について言えば、大物評論家の文章も含めて全体的に「わかってないなあ!」という感想です。いえいえ、それでこそジャズファンですよね。ジャズファンは「自…

The Complete Interpretations Sessions

ジャケットを見てわかるように、「Interpretations」のセッションを集めたもの。だけど別テイクらしきものが3つ入っています。 まず、「Interpretations #3」の「It Don't Mean A Thing」の別テイク。なんだかのんびりほんわかしていて、本テイクより緩い…

Aurex Jazz Festival 1981 All Star Jam Session

1981年、オーレックスジャズフェスティバルでのライブ録音。全9曲のうち、ゲッツは「The Girl From Ipanema」と「Bag's Groove」に参加。しかし、嫌気がさしていたイパネマを演奏するなんて、やっぱり1981年以降のゲッツは心を入れ替えているんだなあと思い…

Stan The Man

ヴァーヴによるコンピレーションで、1952年から1961年の音源を集めたもの。LPは2枚組なんですが、3曲だけ、ここでしか聴けないトラックがあるので困るのです。 「But Beautiful」は1959年のストックホルムでのライブ録音ということらしいけど、拍手は聴こえ…

A Life in Jazz

ゲッツの評伝。ジャズマンの評伝のどれもがそうであるように、恐ろしく長い。特にこの本は、ゲッツに関わった人に関する記述(要するに本の趣旨からすれば寄り道)が多すぎる気がする。どんどん派生していくのです。たとえばモニカについても、モニカの両親…

OMNI BOOK

ゲッツのオムニブック。全54曲収録で、その内容はアマゾンのサイトからも確認できます。自力でコピーをした私にとっては特に不要ですし「これを選ぶかなあ?」という選曲も多いです。 音源の収録アルバム表示にはオリジナルアルバムでなくベスト盤や編集盤…

Getz at the Gate

1961年の発掘音源。いつもはうるさいロイ・ヘインズが割とまともに叩いていて、ヘインズファンには物足りないでしょうけど私は安堵しています。 内容はというと、すばらしい好演。ただ、やたらと高速の曲が多いという印象です。ここまで飛ばす曲ばかりで、い…

The Benny Goodman Story

ゲッツが過去に在籍していたベニー・グッドマン・オーケストラ。グッドマンは性格的にはバッドマンだったようで、自分よりスターになっている旧メンバーに対していい気分ではなかったかも。もっとも、「性格的にはバッドマン」はゲッツも同様、意外と気が合…

Jazzbühne Berlin '78

70年代末の、アンディ・ラヴァーン時代というと、ゲッツファンにとってはもっともつまらない時期と思うかもしれない。「Utopia」とか「Poetry in jazz」の路線ですから。 とはいえ、海賊盤かと思うライブ録音の割には音質がいい。そして、ボブ・ブルック…

Stan Getz/Cal Tjader Sextet

とっても好きなアルバム。まったくサンバでない「Ginza samba」の疾走感、それから美しすぎる「I've grown accustomed to her face」、ストックフレーズかと思うほどのソロメロディが聴ける「Liz Anne」など聴きどころは満載。他にも「For All We Know」など…

Billie Holiday at Storyville

はっきりいってビリー・ホリデイは好きではない。それに加えて、これは私の知っているジャズの歌伴ではないので、好きになれない。 それでも、ゲッツによるホリデイの歌伴というと、レア度というか意外度は高いよね。 ゲッツ参加曲は2曲、どちらもホリデイが…

Midnight Sun /Herb Alpert

ゲッツとは大親友だったというハーブ・アルパート。日本では「ハープ・アルバート」と名前を微妙に間違われることが多い。 ゲッツが1曲「Friends」に参加。ゲッツの優しい音色をそのまま曲にしたかのようなスローな名曲。アルパートのミュートによるイントロ…

Birdland days

まるでベツレヘムのようなジャケットだけど違います。下の「Move!」と同じ音源、ただし曲数が少し足りない。 とにかく内容がすぱらしい。このころのゲッツは超人的なライブをしていたことが、ほかのアルバムでもよくわかる。速い曲を数多く演奏しているのに…

My favorite ballads /Greetje Kauffeld

すみません、この人を存じ上げておらず、読み方もわかりません。バックのオーケストラはオランダのものらしいけど。 1973年の録音で、1曲だけ「Yesterday I heard the rain」にゲッツが参加している!オーケストラものでちょっとだけ間奏する程度かと思いき…

A Song After Sundown

内容は下の「Stan Getz & Arthur Fielder at Tanglewood」と同じです。曲順は「A song after sundown」の方がいいと思います。だって「Stan Getz & Arthur Fielder at Tanglewood」はテンポが快適な曲を前半に集めて、あとはスローが連続するという構成にな…

Jazz Gala Concert /Peter Herbolzheimer

チック・コリアの名曲「Times lie」をオーケストラバックに演奏。初演はあんなに長かったのにたった4分強の演奏。ニールス・ペデルセンのビートのきいたベースに乗ってゲッツが吹くんだけど、途中でコードが変わる辺りとか何か違う。ただのワンコードという…

Communications 72

とにかくすごいアルバム。言い尽くせない。ジャケットはよく見るとピアニストとサックス奏者ということがわかるけど、なんなのかな、芸術的というか。ミシェル・ルグランのオーケストラということで何かを期待すると想像を絶するほど裏切られます。 まずアル…

Mad about the boy /Cybill shepherd

女優シビル・シェパードのボーカルアルバムだけど、とことんゲッツをフィーチャーしている。「ゲッツは歌伴がうまい」といわれているけど、間奏でのソロ以外で実際にゲッツの歌伴をあげられる人は少なかったりする。アストラッド・ジルベルトとの共演もオブ…

Live at Sir Morgan's Cove 1973

1973年ライブの発掘音源。メンバーはアルバート・デイリー、デイブ・ホランド、ビリー・ハート。 発掘ものにありがちな、録音バランスのわるさが際立つ。それでもステレオなので、不思議な感じ。ちなみに録音バランスがわるいアルバムは大きな音量で聴くとけ…

Timeless /Diane Schuur

「How long has this been going on」の幻想的なアレンジとゲッツのソロの入り方が最高。こういうストリングス(シンセ?)入りのジャズボーカルもいいですよね。シューアのフェイクしたメロディを拾ってそのままオブリにつなげるところがかっこいい。 そし…

Final Concert Recording

映像作品もでている、2枚組。DVDと編集状態もまったく同じ音源だけど、やはりCDで聴いたほうがゲッツの音楽に集中できる。あんなシャツ着てるとは想像していなかったし・・・ 「ファイナル」とはいうもののすでに「People time」は世に出ているわけで、これ…

Mort d'un pourri

アラン・ドロン主演映画のサントラ盤。サントラだから、つかみどころのない曲が続く。テンポもほとんどミディアム以下、さらにフランス映画だからほとんどの曲が暗い。朝から聴いたら死にたくなる。 普通にジャズをやっている曲は1,2曲。その分ゲッツの伸…

Swinging Kicks /Buddy Bregman And His Orchestra

中型コンボに1曲のみ参加。ゲッツのソロは短めながら1956年当時のゲッツらしさがよくでていて、すぐわかる。メンバーはバド・シャンク、ジミー・ジュフリー、スタン・リーヴィーなど西海岸の錚々たるミュージシャンばかり。ヴァーヴのアルバムだけどウエスト…

This is my love /Kimiko Kasai

ゲッツは3曲参加の1975年録音、ゲッツのほかにはなんとギターがコーネル・デュプリー。 ドリヴァル・カイーミの「Das rosas」を「And roses,and roses」というタイトルで収録。クレジットにレイ・ギルバートの名前を見つけて殺意がわきますが・・・ あの名曲…

Stan Getz At Storyville

レコードで2枚だったものをCD1枚にカップリング。ちなみにVol.2のジャケットはこちら。 写真が裏返しになっている・・・ 下の、デビッド・ストーン・マーチンによるイラストのジャケットよりネガフラッシュのほうが好きです。 このライブは、数あるゲッツの5…

Stan Getz In Warsaw

このアルバムの前半5曲は、ゲッツの音源の中でももっとも多くのCDで聴けるものの1つといえる。マニアは5曲のタイトルを見ただけで、「あ、1960年のあのライブ音源ね」とわかる。知ってますよね?私は「ワルシャワ5」と名付けているw ちなみにもう1つ…