スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。めったに更新しませんが生きてます。

「Misty」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) 恵ロール・ガーナーによるスタンダード「Misty」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは2テイクの録音を残しています。動画は追…

「A Night In Tunisia」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) スタンダード「A Night In Tunisia」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは6テイクの録音を残しています。動画は追いきれない…

「Hush-A-Bye」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) スタンダード「Hush-A-Bye」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは2テイクの録音を残しています。動画は追いきれないのでノー…

「The Night Has A Thousand Eyes」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) スタンダード「The Night Has A Thousand Eyes」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは2テイクの録音を残しています。動画は追…

Gypsy/Annie Ross

このアルバムの存在は、ディスコグラフィのサイトでずっと以前から知っていたのですが、ジャズ批評のディスコグラフィには載っていないし、1959年録音(月日は不明)ということで、何かの間違いだと思っていました。1959年といえば、ゲッツが北欧に住んでい…

Live At The Village Vanguard

このアルバムには苦い記憶があります。全9曲収録ですが、最初の5曲は「The Golden Years, Vol. 1 1952-1958」に収録されています。おまけにこの5曲はヴィレッジヴァンガードでのライブではありません。看板に偽りあり、です。 まあそれはいい、残る4曲はヴィ…

Unissued Session Copenhagen 1977

スティープルチェイスの未発表セッション。買うまで「「Live At Montmartre」の未発表テイクでしょ?」と思っていたんだけど、買ってみたら全9曲中7曲はスタジオ録音でした。メンバーは同じだけど。「Canção Do Sol」のスタジオ録音はこれが初めての発表では…

Kenny G 「Legacy Featuring “The Sound” Of Stan Getz」

友人から教えてもらったのですが、ケニーGがゲッツと「共演」したものがあるとのこと。Youtubeで確認してみました。 Kenny G - Legacy Featuring “The Sound” Of Stan Getz (Official Audio) - YouTube 聴いてみると、ナタリー・コールとナット・キング・コ…

The Incomparable Nat "King" Cole

DVDなので従来どおりスルーしてもよかったんだけど、一応ジャズ批評のディスコグラフィに記載されているのでとりあげてみた。ナット・キング・コールのバックでゲッツを始めスタープレイヤーが歌伴をしている。オスカー・ピーターソン、レイ・ブラウン、ジョ…

「Summertime」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) ガーシュウィンによるスタンダード「Summertime」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは6テイクの録音を残しています。動画は…

正規のライブ録音

ゲッツにはブートレグのライブ録音がたくさん残っていますが(ブートレグならヴィレッジヴァンガードでのライブもある)、実際正規のライブ録音はどのくらいあったのか。JATPなどリーダー以外のものは除外して、数えてみます。 まずルーストの1951年「Stan G…

「ジャズ・クラブ黄金時代」小川隆夫

評論家の小川隆夫氏が1981年から1983年にアメリカ留学していた際の日記を書籍化したもの。音楽関係のみの抜粋なのに600ページ以上の膨大な量です。1日2回のはしごも含めてとんでもない数のライブを聴きに行っていて(726日間の滞在で614回、1.2日に1回ライブ…

ボブ・ブルックマイヤーとの共演

ゲッツのボブ・ブルックマイヤーとの共演については、大きく分けて3つの時期があります。 まず1953~1954年。アルバムでいうと「Interpretations By The Stan Getz Quintet #3」「More West Coast Jazz」や「Live At The Hi-Hat 1953 Vol.1 」「Live At The …

ルースト録音について

ゲッツのルースト録音は、大きく分けると「1.スタジオ録音」「2.メトロノーム音源」「3.ストーリーヴィルのライブ音源」「4.ジョニー・スミスのリーダーセッション」の4つに分かれます。 当初10インチLPなどに散逸して発表されていたものが、(多分)1980年…

欧州時代

1955年に「Stan Getz In Stockholm」を録音していますが、ゲッツの本格的な北欧時代はは1958年4月ころから。妻のモニカの出産のためにモニカの祖国スウェーデンに移り住みます。どれだけ長くいるつもりだったのかはわかりません。 スウェーデン時代には欧州…

「Get Happy」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) スタンダード「Get Happy」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは5テイクの録音を残しています。動画は追いきれないのでノーカ…

「Spring Can Really Hang You Up The Most」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) バラード「Spring Can Really Hang You Up The Most」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは9テイクの録音を残しています。動…

「Seven Steps To Heaven」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) マイルス・デイヴィスでおなじみ「Seven Steps To Heaven」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは2テイクの録音を残しています…

ディジー・ガレスピーとの共演

ゲッツとディジー・ガレスピーとの共演は、まず1953年の「Diz & Getz」から始まります。このときはスイング経由でスターになったゲッツとビバップ立役者のガレスピーということで「意外な顔合わせ」とされたようですが、その後、「またか」と思うほど共演し…

「It don't Mean A Thing」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) 邦題「スイングしなけりゃ意味がない」でおなじみの「It don't Mean A Thing」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは歌伴を含…

コロンビアのゲッツ

コロンビアとの契約は1972年~1979年かな。コロンビアでのゲッツの作品と言えば、リーダーアルバムとして 「Captain Marvel」(1972年) 「Another World 」(1977年) 「Forest Eyes」(1979年) 「The Best Of Two Worlds」(1975年) 「The Master」(197…

「Times Lie」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) チック・コリアの手による「Times Lie」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは6テイクの録音を残しています。動画は追いきれな…

共同名義

ゲッツのアルバムの共同名義作品といえば、ほとんどがヴァーヴ。そういう時代でもあったのだろうけど。 「Diz & Getz」(1953年) 「Hamp & Getz」(1955年) 「Stan Getz and J.J Johnson At The Opera House」(1957年) 「Getz Meets Mulligan In Hi-Fi」…

1954年11月9日

おなじみ、「Stan Getz At The Shrine」。1954年11月8日のライブ録音です。日本語ライナーによると、あまりにも内容がよかったのでノーマン・グランツがレコードにしようと思ったものの、曲数が半端。2枚組にするには足りないのに、1枚にするにはどれもすば…

ギタリストとの共演

ゲッツが共演したギタリストについて考えてみます。例によってほぼ記憶だけで話しますので、もれがあったらすみません。 まず、やはり50年代初頭をともにした盟友、ジミーレイニー。初共演は1949年の「Prezervation」でのセッションか。名盤「Stan Getz Play…

Chicago 1980

1980年8月31日のライブ録音、これもYouTubeに音源が上がっています。チャック・ローブ、ミッチェル・フォアマン、ブライアン・ブロンバーグというメンバーは今考えると豪華。 チャック・ローブ参加前のレパートリーと参加してから後半のレパートリーを演奏し…

「Só Danço Samba」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) アントニオ・カルロス・ジョビンの代表曲「Só Danço Samba」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは2テイクの録音を残していま…

「Corcovado」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) アントニオ・カルロス・ジョビンの代表曲「Corcovado」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは4テイクの録音を残しています。…

「Você E Eu」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) カルロス・リラの代表曲「Você E Eu」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは3テイクの録音を残しています。動画は追いきれな…

「Desafinado」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) アントニオ・カルロス・ジョビンの代表曲「Desafinado」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは10テイクの録音を残しています。…