2024-01-01から1年間の記事一覧
評論家の小川隆夫氏が1981年から1983年にアメリカ留学していた際の日記を書籍化したもの。音楽関係のみの抜粋なのに600ページ以上の膨大な量です。1日2回のはしごも含めてとんでもない数のライブを聴きに行っていて(726日間の滞在で614回、1.2日に1回ライブ…
ゲッツのボブ・ブルックマイヤーとの共演については、大きく分けて3つの時期があります。 まず1953~1954年。アルバムでいうと「Interpretations By The Stan Getz Quintet #3」「More West Coast Jazz」や「Live At The Hi-Hat 1953 Vol.1 」「Live At The …
ゲッツのルースト録音は、大きく分けると「1.スタジオ録音」「2.メトロノーム音源」「3.ストーリーヴィルのライブ音源」「4.ジョニー・スミスのリーダーセッション」の4つに分かれます。 当初10インチLPなどに散逸して発表されていたものが、(多分)1980年…
1955年に「Stan Getz In Stockholm」を録音していますが、ゲッツの本格的な北欧時代はは1958年4月ころから。妻のモニカの出産のためにモニカの祖国スウェーデンに移り住みます。どれだけ長くいるつもりだったのかはわかりません。 スウェーデン時代には欧州…
(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) スタンダード「Get Happy」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは5テイクの録音を残しています。動画は追いきれないのでノーカ…
(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) バラード「Spring Can Really Hang You Up The Most」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは9テイクの録音を残しています。動…
(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) マイルス・デイヴィスでおなじみ「Seven Steps To Heaven」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは2テイクの録音を残しています…