2022-01-01から1年間の記事一覧
1976年は、ジャズ界においては重要な年です。この年からジャズ(この当時なのでフュージョンが主流)が一気にポップになったと思います。わかりやすいのは1974年の「Jaco」と1976年のジャコ・パストリアスのデビュー盤を比べるとわかります。それからウェザ…
(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) マル・ウォルドロンによるバラード「Soul Eyes」ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは11テイクの録音を残しています。これは後…
(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) スタンダード「There Will Never Be Another You」微妙に間違ってる気がする邦題「あなたなしには」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎ…
これは他の投稿で言及したかもしれませんが、私の「ゲッツアルバム ベスト5」は決まっています。最初にそれを提示しましょう。 1.Stan Getz Plays 2.Getz/Gilberto 3.Captain Marvel 4.The Dolphin 5.People Time たまたま、50年代、60年代、70年…
個人的に「え、ゲッツがこんな曲演奏しているの?」というようなものを取り上げます。「ゲッツと言えばクールジャズの人」と考えて1950年代の録音しか聴いたことがないという人にとっては「La Fiesta」ですら意外な選曲に思えるかもしれませんが。アラン・ブ…
(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) ウディー・ハーマン楽団で有名な「'Round Midnight」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは10テイクの録音を残しています。こ…
(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) ゲッツが後年頻繁に演奏していた「Stan's Blues」、1960年代までは同名で別の曲もありますが、1970年代以降に録音していた「あれ」、ちょっと数えてみたら、このブログ…
(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) ウディー・ハーマン楽団で有名な「Early Autumn」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは8テイクの録音を残しています。うち、…
(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) ジェローム・カーンの名曲「All The Things You Are」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは10テイクの録音を残しています。 …
(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) スタンダード曲「Lover Man」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは8テイクの録音を残しています。ゲッツのアルバムには10テイ…
(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) もとはシャンソンで、ジャズスタンダードの定番中の定番「Autumn Leaves」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは7テイクの録…
(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) スタンダード「I Can't Get Started」邦題「言い出しかねて」ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは3テイクの録音を残していま…
(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) ベニー・ゴルソン作の「I Remember Clifford」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは13テイクの録音を残しています。 実は私は…
(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) サド・ジョーンズによるスタンダード「A Child Is Born」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは2テイクの録音を残しています。…
オーレックス・ジャズ・フェスティバルのジャムセッションで、1981年9月6日の録音。日本公演、横浜スタジアムでの演奏。1曲「Woody'n You」のみゲッツ参加曲。「Aurex Jazz Festival 1981 All Star Jam Session」と同じフェス、ただしそちらは9月3日ですね…
前回言い忘れたことがあります。 「Jazz Samba Encore!」のルイス・ボンファとか「Getz/Almeida」のローリンド・アルメイダとか、ボサノヴァのミュージシャンではないのになぜこういうコラボアルバムが作られたのでしょうか。 ルイス・ボンファもローリンド…
ファンなら当然覚えている、ゲッツの命日は1991年6月6日。 この年の前後は、ポピュラー音楽界の偉大なミュージシャンが相次いで亡くなりました。 スタン・ゲッツ 1991年 マイルス・デイヴィス 1991年 アート・ブレイキー 1990年 アストル・ピアソラ 1992年 …
「またゲッツのフュージョンか」「いまさらゲッツがフュージョンなんて」などと、ジャズ批評では低評価されていたゲッツのフュージョン。何を言うのか、ゲッツのフュージョンは最高でしょう。 ゲッツのフュージョンと言えば何があるか。どこまで含めるか判断…
(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) アントニオ・カルロス・ジョビン作の超名曲「Garôta De Ipanema」邦題「イパネマの娘」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは…
たまに、ゲッツのアルバムでバラードだらけということがあります。 まずは代表作「Stan Getz Plays」。全11曲中6曲がバラード。レコードB面はいきなり3曲連続でバラード。それなのにアルバムで22曲のみのアップテンポはA面に連続して配置するという、一歩…
ゲッツファンならご存じのとおり、ゲッツは1980年代から派手なサウンドやゴージャズな編成から距離を置き、改めてメインストリームのジャズに集中するようになりました。当然その後もフュージョン作品などはありますが、あくまでもジャズミュージシャンとし…
(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) ルイス・エサによる超名曲「The Dolphin」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは3テイクの録音を残しています。DVD作品での録…
ゲッツのバラードの例のアレンジ、すなわち、ピアノソロに移ってからテーマに戻らずゲッツも再登場せず、ピアノソロがそのままリタルダントでエンディングになる、あれです。すごくかっこいい。バラード演奏はスローなのでダレることも多く、ダレることを避…
(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) コール・ポーターによるスタンダード曲「Night And Day」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは9テイクの録音を残しています…
(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) チック・コリアの代表曲「La Fiesta」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは7テイクの録音を残しています。そのうちコリアと…
ふとYouTubeでこのアルバムの音源をみつけて、そういえばこのアルバムの記事を投稿してなかったなと気づきました。アナウンスなどを除いて全12曲というべきか、ディスコグラフィーではこのうち8曲がゲッツ参加ということになっていますが、ソロは6曲で聴けま…
(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) スタンダード曲「Body And Soul」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは2テイクの録音を残しています。ご存知、1952年「Stan …
(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) スタンダード曲「You Stepped Out Of A Dream」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは4テイクの録音を残しています。これも、…
改めて考えてみましょう、ゲッツのボサノヴァ。 ゲッツのボサノヴァがあまりにもヒットし、ボサノヴァの世界制覇にはゲッツが多大な貢献をしました。ゲッツがいなくても時間をかければボサノヴァの魅力は世界に広まったかもしれませんが、ゲッツが録音したか…
(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません) スタンダード曲「How About You」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは4テイクの録音を残しています。詳しい方はご存じのと…