スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Brasil /The Manhattan Transfer

スタン・ゲッツが1曲だけ参加しているだけでなく、なんと作曲者のジャヴァンまで参加しているというレアものです。ライブ映像がYoutubeにもありましたね。 ジャヴァンの楽曲はとにかく個性的、MPBはほとんどがそうですが北半球では生まれようもないメロ…

Dear Old Stan Getz Vol.1

マシュマロレコードから発売された、999枚限定CD。私の持っているものにはサインペンで「044」と書いています。誰か番号がダブっていたら、999枚限定というのはウソということになりますが、まさかそんなことはないよね。 内容は50年代初期のアルバム「T…

The Peacocks

このアルバムはサブタイトルとして「Presents Jimmie Rowles」とある。ゲッツがジミー・ロウルズを紹介するという趣旨か。ロウルズはピアノとヴォーカルを担当しているほか、ロウルズの作曲としてアルバムタイトルにもなった「The Peacocks」も収録されてい…

Just Friends /Helen Merrill

「ニューヨークのため息」でしたっけ、ヘレン・メリルとの最初で最後の共演盤(このときの未発表テイクが別のアルバム「Blossom Of Stars」で発表されますが)。メリルのたってのオファーで実現し、欧州でほんの少しのゲッツの空き時間を使い、メンバーを揃…

Monterey Jazz Festival 1979 /Woody And Friends

ゲッツは「What Are You Doing The Rest Of Your Life」にのみ参加。ほかのゲッツ不参加曲も良く、「Manteca」とかもすごくかっこいいのだけど、ここでは割愛します。 オーケストラをバックに、スローにゲッツがアウフタクトからテーマを吹く。もともとミシ…

Stan Getz And Guests Live At Newport 1964

ゲイリー・バートン入りカルテットの発掘音源。そのわりには音量バランスがいいというかゲッツの音がくっきりしていて、発掘もの特有のストレスは感じない。 レパートリーはこのカルテットの録音ではおなじみの曲ばかり。冒頭、「Waltz For A Lovely Wife」…

Serenity

まったく期待せずに買ってみたら、とんでもなく気にいってしまったアルバム。ゲッツが保有していた音源の一部を「Anniversary」として発表し、その残りをこのアルバムで発表しました。ヘレン・メリルとの共演アルバム「Just Friends」を作る際にゲッツが付け…

Captain Marvel

硬派なジャズファンの間で「ジャズが好き」といって、「スタン・ゲッツが好き」といったら、「君は何もわかっていない」といわれる。 スタン・ゲッツのファンの間で「キャプテン・マーヴェルが好き」といったら、「おまえは何もわかっていない」といわれる。…