スタン・ゲッツを聴く

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Poetry /Stan Getz & Albert Dailey

ポエトリー

ゲッツとアルバート・デイリーのデュオ。後年の「People time」みたいなものを期待すると裏切られる。それはデイリーのピアノが拙いからだけではない。

選曲は「Confrmation」「Tune up」「A night at tunisia」など、デュオでは避けるべき曲が並んでいる。「Confrmation」はソロの入り方はかっこいいものの細かく詰め込むようなフレーズはあまり参考にならないし、調子がいいとも思えない。

ゲッツの味わい深い音色が堪能できる「A child is born」はいい、この曲の美しさを引き出している。また、昔から好んで演奏していた「Spring can really hang you up the most」も、このフォーマットには合っているかもしれない。

でも、デイリーによるソロトラックが2曲あって、なんだか損した気分。選曲からしてどうなってんの?と思ってプロデューサー名を見たら、なんとゲッツ本人でした。スポーツの監督と同じ、名プレイヤーが名監督・名プロデューサーとは限らない。トータルでは及第点を付けるものの、厳しいことをいえば日本や球界のような失敗例アルバムかもしれない。

 

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