スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Empty Shells

おそらくゲッツの音源でもっとも海賊盤が多いのが、このライブ音源。ゲッツのファンは曲名を見ればすぐにピンとくる。ちなみに2番目に多いのがワルシャワの録音の5曲ね。 チャック・ローブを入れてフュージョン色を強めているんだけど、ローブのソロはフレ…

Stan Meets Chet

ルックス重視派にとっては最高のアルバムの1つのはずだけど、内容は決して名盤とは言い難い。このアルバムほどツッコミどころが多いものも珍しい。好きなアルバムだけど。 まず、この2大スターの共演なのにリズムセクションが無名w なんとなくきいたこと…

Complete Live In Stockholm. November 21 1960 /Jazz At The Philharmonic

ヴァーヴでLP4枚に分かれていたものがCD3枚組でコンプリートとして発売されたもの。これに限らず、ポリドールから離れてようやくファン待望の音源がCD化されているのはいいことです。 ところが、コンプリートといっているのにこれはコンプリートではな…

Change Of Scenes / Stan Getz With The Kenny Clarke-Francy Boland Big Band

ゲッツの中でも硬派の最右翼に位置するアルバムの1つ。フランシス・ボーランによる、主義主張がない究極の純粋主義的音楽がなぜかゲッツとぴったりマッチ。 フリーの要素、メカニカルなリフ、エレキベースのハーモニクス、不安を誘うエレピ、いきなり5拍子…

Interpretations By The Stan Getz Quintet #3

ボブ・ブルックマイヤーを入れたクインテットによる録音。すごくカッチリしている印象で、ある意味では50年代ゲッツの最高傑作かもしれない。好き嫌いでいえばもっと好きなアルバムがあるけど。 1曲目、「It Don't Mean A Thing」で思い切りスイングする。超…