スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。

Dynasty

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私が持っているのは↑こっちのジャケットですが、たぶん当初発売のオリジナルはこっち↓なのでしょう。ヘタな合成写真だけど。

Dynasty

編成はおもしろいんだよね。オルガントリオとゲッツという組み合わせは珍しいので(ブートのライブ盤含めるとわりとあるんだけど)。その珍しさにだまされたいところなんだけど、聴いてみるとどうも盛り上がらない。タイトルは「Dum! Dum! Dum!」とか威勢がいいんだけどね。いつもはスタンダードよりオリジナル曲を楽しみにするんだけど、これはイマイチな演奏と曲が延々と続く。無理矢理盛り上げた感のある「Our King Of Sabi」とかも冷静に聴けてしまう。

 

ところがディスク2に来ると、なんとなくおもしろい演奏がある。スタンダード「Invitation」もオルガンがマッチしていて、いけている。なんだ、最初からこういう演奏をしていればいいじゃないか。いや、違う、ダラダラとした演奏を入れずに、最初からレコード1枚で発表していればよかったのだ。長すぎるのだ(そのわりには1枚目がつまらなくて、2枚目がおもしろいのだけど)。落とすべきものを落とさずになんでも詰め込むのは無能なプロデューサーの特徴だけど、このアルバムのプロデューサーは・・・なんと、ジョージ・マーティン。あらあら、ロックではあれほどの名盤を作った人なのに。ジャズとロックはやはり違うなあと思いました。

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