スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。

Groovin' high

Groovin' High plus Others

1947年の録音。ゲッツは3曲参加している。アルバムタイトル曲に参加していないという、ちょっと意味不明の部分もありますが。

 

「Body and soul」ではすでに落ち着いた後年のようなプレイを聴かせている。このときまだ20歳ですよ。すごく大人の演奏なんですけど。ゲッツはまだスターではなく、8小節しかソロをもらえない。

「I got rhythm」は、ゲッツの前にソロをとるチャーリー・シェイバースとは明らかに違ったフレージング。シェイバースはすでに人気プレイヤーだったから大きな拍手をもらうけど、ゲッツは心なしかそれほど拍手がないような気もする。ゲッツフレーズの片鱗はあるけど、このテンポの曲は確かにまだそれほど上手ではない。

「How high the moon」はお気に入りなのかあがっているのか、やたらと同じフレーズを繰り返すゲッツ。いずれにしても、このアルバムは「若いゲッツがブロー」などというキャッチフレーズとは違う、じゅうぶん後年のゲッツらしさが聴けるアルバムです。