ゲッツを売るには曲数が少ないので他の録音を集めたもの。あとになって曲が足りないので他にもいろいろ寄せ集めて、ゲッツ名義で売ろうとするのはわかる。けど、全19曲中ゲッツ参加が7曲しかないのは、店頭でなくネットで買った人はだまされたと思うかも。
ゲッツは4曲7テイク。3曲の別テイクはどれも本テイクと音質が違っていて不思議な感じ。ゲッツはウディ・ハーマン楽団での録音より音が太く、このあとのプレステージ盤につながるのがよくわかる。ちなみに下のアル・ヘイグ名義のコンピレーションアルバムは上のアルバムよりゲッツの録音の別テイクが1曲多いです。その1曲は現時点でアマゾンでダウンロードできますが。
ゲッツのテイクは少ないけどワーデル・グレイのセッションも入っているから、個人的には好きです。