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スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。

West Coast Live /Chet Baker & Stan getz

West Coast Live (The Performance Series)

ゲッツはジェリー・マリガンの代役で急きょ参加したそうだけど、エキサイティングな演奏でこのままレギュラーでも良かったと思える内容になっています。これからだんだん演奏がつまらなくなってくるチェット・ベイカーもトランぺッターとしてのピーク期の演奏で、80年代以降の共演のようなものではない。マリガンとのスタジオ盤に入っている「Bernie's tune」とかは、やっぱりそっちのほうがいいけど。

 

実際のライブが真夏なのに「Winter wonderland」を演奏しているのがなんとも不可解だけど、まるで同時期のクール派のように、淡々と畳みかけるような演奏で聴衆を圧倒している。

ディスク2のほうはピアノが参加した曲も入っている。「All the things you are」は2テイク入っているけど、最初のテイクは不出来で盛り上がらずに終わります。後のテイクは音質が悪くゲッツがふらふらしているような印象ながら、フレーズ自体はけっこう秀逸。間にチェットのソロなどを挟み、結局ひとりでソロを3回も。

 

チェットは、マイルス・デイビスの初リーダー録音が好きだったんだろうな、と思う。ここでは「Little Willie leaps」「Half Nelson」をやっているし、80年代のゲッツとの共演では「Sippin' at bells」そしてあの「Milestones」をやっている!

 

ちなみにこのライブ、以前はディスク1と2を別々に発売していましたが、2枚組のものも入手できるしそっちのほうが安いです。

ところでこのジャケット、マリガンとの写真を絵にしてゲッツに変えてるんですよね・・・

West Coast Live (The Performance Series)

West Coast Live (The Performance Series)