スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Municipal Auditorium Topeka Kansas February 55 /Count Basie

カウント・ベイシー楽団のライブアルバムで、ゲッツ参加曲が4つ入っている。ほかはレスター・ヤングやサラ・ヴォーンなどとの共演。 それにしてもゲッツとベイシー楽団の共演はどういう経緯で実現したのか(その答えはゲッツ評伝に書いてます)。合うのかな…

What The World Needs Now Is Love

オーケストラ入りのバート・バカラック曲集。バカラックの曲は小節数や拍子が変則的で、そのままジャズとしてやるには適していない曲も多いです。 このアルバム、当初は、バカラックなのに「I'll Never Fall In Love Again」「I Say Little Prayer」「Raindr…

The Master

録音したのはフュージョンもやっていた1970年代なのに、なんの工夫もなく単なるカルテットでバリバリ吹きまくっているというアルバム。それがまた素晴らしい。骨太のゲッツが伝わってくる。全4曲。いかにも硬派なジャズ。地味な印象ながらかなり上位に来る傑…

The Steamer

とにかく名盤。派手さがないものの、大傑作だと思います。 1曲目「Blues For Mary Jane」が、さっそくシブくまったく派手じゃないけど、とにかくゲッツが延々と絶好調なソロを展開する。ボーッとしてるとこのプレイの凄さに気付かずに終わりますので気を抜か…