スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。めったに更新しませんが生きてます。

Municipal Auditorium Topeka Kansas February 55 /Count Basie

f:id:torinko:20201103162510j:plain

カウント・ベイシー楽団のライブアルバムで、ゲッツ参加曲が4つ入っている。ほかはレスター・ヤングサラ・ヴォーンなどとの共演。

 

それにしてもゲッツとベイシー楽団の共演はどういう経緯で実現したのか(その答えはゲッツ評伝に書いてます)。合うのかなあと心配になる。ベイシー本人との共演は1953年にあったけど。

いきなりピー・ウィー・マーケットによるMCで始まり、「ここはバードランド?拍手からして大きい会場のはずなんだけど」と思うと、なんとツアーにMCも帯同してきたらしい。

「Little pony」はベイシー楽団とゲッツがバッチリとからみあって名演、続く「Easy living」もしっとりと決まっている。ところがその次の「Blues」は、やはり両者のノリが違うというのか、しっくりこない演奏。「Blee blop blues」はわるくない。ちなみにこのあとに同アルバムに収録されているレスター・ヤングの演奏を聴くとガックリする。

 

Municipal Auditorium Topeka Kansas February 55

Municipal Auditorium Topeka Kansas February 55