スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。めったに更新しませんが生きてます。

「Invitation」

(ここで言っていることはすべて「私の知る限り」の話なので、間違ってたらすみません)

スタンダードらしくないスタンダード「Invitation」、ちょっと数えてみたら、このブログを書いている時点でわかるかぎり、ゲッツは3テイクの録音を残しています。動画は追いきれないのでノーカウント。ちなみにゲッツのアルバムであと4テイク分この曲が収録されていますがどちらもゲッツ不参加なのでノーカウント。一応言っておきますと

Stan Getz - Rene Thomas Quartet / Live In Loosdrecht 1971 」」「Dynasty」「「Complete In Paris 1971」」「Maison De La Radio 1971」です。すべて例のオルガントリオとの共演。3番目と4番目は同じ音源ですが、拍手の長さの関係もあり、トラックは1分40秒近く違っています。おっと、ゲッツとは全く無関係の話でした。

まず1973年5月録音とされる「My Foolish Heart: Live At The Left Bank」。音質も良く、アルバム冒頭からグイグイと引っ張る。ゲッツは9小節目から16小節目までオクターブ落として演奏。

次が1975年の大傑作「The Master」。ゲッツは9小節目から12小節目までオクターブ落として演奏。あれ?

そして、音質最悪レベルだけどレアすぎる1973年「Live At Sir Morgan's Cove 1973」。ゲッツは9小節目から32小節目までオクターブ落として演奏。なんだ、一定していない。いずれにしてもここでオクターブ変えるのがむしろかっこいいので、私は「9~16小節目」落としでやっています。ちなみに17小節目以降、オクターブ上げたままだと少し演奏しづらいのですが、「My Foolish Heart: Live At The Left Bank」の録音のようにメロディを崩すとやりやすい。

演奏は、「My Foolish Heart: Live At The Left Bank」と「The Master」が甲乙つけ難く、どちらもジャズ史上における「Invitaiton」録音の最高峰の1つともいえる。なんとなくおどろおどろしいような曲想もあり特段好きではなかった曲だったけど、ゲッツの演奏を聴いて印象が変わりました。