ゲッツは1曲のみ参加。その曲自体、「マイケル・マクドナルドがこの曲かあ」となんだか不思議な気分になりますが。
聴いているとずっと歌が続き、ゲッツが出てくる気配もない。だんだん不安になってくる。さんざん歌で引っ張って「本当のゲッツ参加してるの?ディスコグラフィーの間違い?」と思った頃に、ようやく登場。曲想にマッチして構成もばっちり。この音色がたまらない。そしてこれから盛り上がるのかと思いきやフェイドアウト。え?
ジャズではソロの途中でフェイドアウトというのがあまりないので、「これがポップスか」と新鮮な気持ちになりますね。せっかくいいソロなのに。
ちなみにメンバーは、エイブラハム・ラボリエルにジェフ・ポーカロ。おお、けっこうすごいです。