スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。

ジャズ批評No.119

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ジャズ批評のスタン・ゲッツ特集号。これを最後に、ジャズ批評は季刊から隔月刊になりました。

 

内容について言えば、大物評論家の文章も含めて全体的に「わかってないなあ!」という感想です。いえいえ、それでこそジャズファンですよね。ジャズファンは「自分が一番わかっている」という気持ちを持たなくてはなりませんからwいまだにユダヤ人がどうのこうの言う文章は論外だけど、貴重な写真なども掲載しており、これは一家に一冊の本でしょう。この号の発売後にもどんどん未発表音源が出ていますし、この時点で発表済みでも抜けているものが少しだけあったりしますが、ロックやポップスの録音への参加などはコレクションの一助になると思います。

 

途中で出てくるマウスピース考で、なぜかベルグラーセンの話をしているのにわざわざ他のマウスピースの写真を「ベルグラーセン(この写真はベルグラーセンではありません)」みたいに掲載しているのは、いったい何がしたかったのかよくわからないw

 

ジャズ批評のいいところは、入手可能なものを中心に誌面を組むところですね。某評論家は、顔もしらない読者に対するマウンティングなのでしょう、わざわざ入手困難なレコードばかり紹介したり、お薦めアルバムとしてジャズでなくルーツ的なブラックミュージックを取り上げたりするので、嫌になります。

 

ネット上でも、たまにいますよね、意見の相違(Getz/Gilbertoなどダメだ、お前はバカだ、とか)で攻撃してきたりやマウンティング(People Timeが良いって?わかってないねえ、ゲッツの最高傑作は入手困難な○○、どうせあんたは持ってないだろうな、とか)をする人たち。会ったことない相手になぜそんなことするのかなあ。

とはいえ、このブログはその性質上どうしても入手困難盤も取り上げざるを得ませんが、ご容赦ください。