スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。

Montreux Summit Vol. 2

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 「Montreux Summit Vol. 1」は2枚組だったけどこちらは1枚。しかし選外曲集というわけではありません。ゲッツは2曲参加。

「Red top」はブルーノートを除外したコーラスなどアレンジが美しくかっこいい。ゲッツとデクスター・ゴードンのトレード(ブルースの1コーラス交換)、ウディ・ショウとメイナード・ファーガソンのトレードが聴ける。ゲッツのソロはけっこうワイルドで、非常に新鮮な感じ。そのあとにゴードンが登場するんだけど、単独ソロスペースはなくゲッツのとのトレードのみなんです。もしかしたら編集がされているのかもしれない。だって当時のCBSの2大テナースターでしょ。

Night Crawler」は「Montreux Summit Vol. 1」と合わせてこのシリーズで唯一ゲッツがスイング以外のビートでソロをしているトラック。ビリー・コブハムアルフォンソ・ジョンソンボブ・ジェームスというフュージョンリズムセクションだからやっぱりこういうビートでのゲッツとの共演も聴いてみたいよね。いわゆる一発モノ、1コードの単純な曲なんだけど、よく考えるとゲッツの一発モノは珍しい。いかにもゲッツらしいフレーズが快調で、なんとなくルパン三世の「マグナム・ダンス」に似た雰囲気で、楽しく聴けます。

 

Vol. 2-Montreux Summit

Vol. 2-Montreux Summit