スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。

Coleman Hawkins And Roy Eldridge – At The Opera House

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もともとヴァーヴのレコードだったけど、いまはフレッシュサウンドからCD化されている。どちらもCD追加曲の1つとしてゲッツ参加の「Stuffy」が収録されている。

フロントはコールマン・ホーキンスとロイ・エルドリッジのほか、J.J.ジョンソンとゲッツ。エルドリッジのようなスイングペッターは個人的には大好きなんだけど、ホーキンスはいいと思ったことがない。そしていつものように、うまくいかなかったからかダラダラと人より長くダメなソロを続ける。気持ちはわかる。私もソロでうまくいかないと、取り返そうとして「もう1コーラス、もう1コーラス」と繰り返しそうになる。プロレスのタッグマッチでタッチする前の要件じゃないんだから、ダメなまま終わってもいいんだけどね・・・

 

さて、ほぼ年功序列的なソロ順で、エルドリッジ、ホーキンス、J.J.、ゲッツと続く。プレモダン組はやはりモダン組より気合と根性しか感じられない。それでもテンポが緩い分、ホーキンスはいつものひどいアーティキュレーションではない。

ゲッツはこのメンバーに囲まれると元気がないように思えるかもしれないけど、やはり一番輝いたフレーズを吹いている。

LIVE AT THE OPERA HOUSE

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