スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Getz At The Gate

1961年11月26日ライブの発掘音源。いつもはうるさいロイ・ヘインズが割とまともに叩いていて、ヘインズファンには物足りないでしょうけど私は安堵しています。 内容はというと、すばらしい好演。ただ、やたらと高速の曲が多いという印象です。ここまで飛ばす…

The Benny Goodman Story

ゲッツが過去に在籍していたベニー・グッドマン・オーケストラ。グッドマンは性格的にはバッドマンだったようで、自分よりスターになっている旧メンバーに対していい気分ではなかったかも。もっとも、「性格的にはバッドマン」はゲッツも同様、意外と気が合…

Jazzbühne Berlin '78

70年代末の、アンディ・ラヴァーン時代というと、ゲッツファンにとってはもっともつまらない時期と思うかもしれない。「Utopia」とか「Poetry In Jazz」の路線ですから。いつものようにサイドメンに好き勝手やらせていて失敗した時代。 このアルバム、海賊…

Stan Getz/Cal Tjader Sextet

とっても好きなアルバム。まったくサンバでない「Ginza Samba」の疾走感、それから美しすぎる「I've Grown Accustomed To Her Face」、ストックフレーズかと思うほどのソロメロディが聴ける「Liz Anne」など聴きどころは満載。他にも「For All We Know」など…

Billie Holiday at Storyville

はっきりいってビリー・ホリデイは好きではない。それに加えて、これは私の知っているジャズの歌伴ではないので、好きになれない。 それでも、ゲッツによるホリデイの歌伴というと、レア度というか意外度は高いよね。 ゲッツ参加曲は2曲、どちらもホリデイが…