スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Live From 1952 To 1955

ブート音源を集めたアルバムで、フェイドアウトのテイクもたくさん。冒頭4曲はチェット・ベイカーとの「L.A. Get-together!」にも収録されているけど、パーソネル表記がまったく違う。どっちが正しいかは不明。 ゲッツ自身はもっとも好調な時期と言えるだろ…

The Brothers

アルバムの前半7曲がゲッツ参加のテイク。ただし別テイクが3つあるので、実質的には4曲。 テナー奏者が、ゲッツのほかブリュー・ムーア、ズート・シムズ、アレン・イーガー、アル・コーンと、全部で5人もいる。これは何がなんだかわからないだろうという…

Spring Is Here

「The Dolphin」と同時期のライブで、姉妹作と言えます。「The Dolphin」はリアルタイムで発表されたけど、こっちはゲッツの死後の発表作。演奏内容は当然良すぎるんだけど、選曲がバラード中心になっているのはいかにもアウトテイク寄せ集めアルバムか。そ…

Affinity

英文ライナーを読むと、妻のモニカの兄弟ピーター(ペーテル?)のホームパーティでゲッツがセッションしたものをたまたま録音していたというもの。1977年9月20日の録音。これはもう、よくぞ発表してくれました、という内容。とにかくゲッツがリラックスして…