スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Bossas & Ballads: The Lost Sessions

「Bossa」という言葉にはボサノヴァという意味はなく、「Bossa」という音楽があるわけでもないので、この「Bossas & Ballads」表現はこのアルバムの内容を伝えるには不適当らしいですが、ゲッツのバラードとボサノヴァを中心に録音された1989年の未発表セッ…

Dynasty

私が持っているのは↑こっちのジャケットですが、たぶん当初発売のオリジナルはこっち↓なのでしょう。ヘタな合成写真だけど。 編成はおもしろいんだよね。オルガントリオとゲッツという組み合わせは珍しいので(ブートのライブ盤含めるとわりとあるんだけど)…

Stan Getz Quartet At Birdland 1961

音質はいかにもエアチェックというわるさ、でもゲッツのプレイはよい。ロイ・ヘインズもあまり目立たないのでOK。とにかくベースのジミー・ギャリソンがいい演奏をしている。スコット・ラファロ事故死からほぼ4か月後の録音。 ただ、このアルバムはライン…

Getz/Gilberto #2

このアルバムほど不思議・意味不明なものも珍しい。ゲッツとジルベルトといいながら、実はオリジナルフォーマットでは共演曲はなし。ゲッツはすでにゲイリー・バートン入りカルテット、ジョアン・ジルベルトは自身のトリオで演奏。当時このアルバムを買った…