スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Scrapple From The Apple

1952年、ライトハウスでのライブ。西海岸のライブと言えば、ライトハウスやヘイグが有名。テナーサックスは2人参加。アルバムタイトル曲「Scrapple From The Apple」、2013年の日本語ライナーには「最初のソロはゲッツ」と書いてあるんだけど、フレージング…

Moments In Time

同時に発売された「Getz/Gilberto '76」と違い、こちらはゲッツのカルテットが存分に演奏している。ジョアン・ブラッキーンもガンガン弾いている。もっともブラッキーンのピアノはそんなにいいものではないけど。 1曲目、スタジオ盤「The Master」でしか聴け…

Deedles /Diane Schuur

ゲッツは歌伴といて2曲参加している。まず「I'm Just Foolin' Myself」、まずピアノのイントロがかっこいい。そして1980年代ゲッツ特有の落ち着いたクリアな音色と歌い回しで、しっかり伴奏をする。GRPだけあって、録音も良くゲッツが素晴らしく聴こえる…

Live At The Concord Jazz Festival /Woody Herman

ウディ・ハーマン楽団のライブにゲッツが客演するという、恒例のパターン。今回は1981年ということで、なんと「The Dolphin」をやっている。これは非常に期待するでしょう。 ところが、もともと作曲者ルイス・エサによる初演はしっとりしたものであるこの曲…

Getz/Gilberto '76

ジャケットはきれいでまるで発掘モノでなくオリジナルアルバムのような色どりですが、海賊盤のエアチェックなのでしょう、録音はゲッツとジョアン・ジルベルトだけ大きくてあとは目立たない。サーッというノイズも気になるところ。前年のスタジオ盤「The Bes…

Pure Getz

ジャケットがモノクロだから、なんとなくパッとしない内容なのかなと思うと、いい意味で大きく予想を裏切られる。80年代以降のゲッツは基本的にハズレなし。私のヘビロテアルバムです。 ライブでもおなじみの「On The Up And Up」や「Tempus Fugit」のスタジ…