2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧
1947年の録音。ゲッツは3曲参加している。アルバムタイトル曲に参加していないという、ちょっと意味不明の部分もありますが。 「Body And Soul」ではすでに落ち着いた後年のようなプレイを聴かせている。このときまだ20歳ですよ。すごく大人の演奏なんですけ…
これはけっこうレアですよ。コンピレーションアルバムなんだけど、ショーティ・ロジャースの録音とジェリー・マリガンの10人編成バンドの録音(これがまた最高にすばらしいけど、言及しません)のあとに、マイルス・デイビス・メトロノーム・オールスター…
これ、かなり好きなんですよ。1曲だけゲッツが参加。ベースのスラップによる西海岸AOR風イントロで、ポップなボーカルナンバーが始まる。広大なアメリカ大陸が目の前に見えてきます。スラップベースにひたっていると・・・ん?なんともいえない音色の楽器が…
このアルバムの録音は1963年10月。すでにボサノヴァをやめて新しいことをやろうとして、まず最初に録音したのがこのアルバムです。これまたかなりの方針転換だ。「Jazz Samba」が1962年2月録音、最後のボサノヴァスタジオ録音「Stan Getz With Guest Artist …
ゲッツの最初期の録音のうち、ソロが聴けるものを集めたコンピレーション。 さすがに聴いていてもゲッツらしさはほとんど感じられない(たまに片鱗が聴かれる)。テナーの4小節交換もあるけど、むしろ相手の方が後年のゲッツに近い、というくらい後年のゲッ…
ゲッツは1953年5月の後半から9月まで、西海岸で過ごした。だからこの時期には西海岸録音が固まっている。スタジオ盤では「More West Coast Jazz」「Norman Granz Jam Session 3」や「Stan Getz '57」など。そして合間に急遽決まったライブに参加したりした。…