スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。

Jazzbühne Berlin '78

 70年代末の、アンディ・ラヴァーン時代というと、ゲッツファンにとってはもっともつまらない時期と思うかもしれない。「Utopia」とか「Poetry in jazz」の路線ですから。

とはいえ、海賊盤かと思うライブ録音の割には音質がいい。そして、ボブ・ブルックマイヤーの参加がいい効果を生んでいる。ブルックマイヤー自身のソロは格好悪いフレーズが多々あるんだけど、やはりこの頃のゲッツのレパートリーが2管になっただけでおもしろくなる。ゲッツ自身はまったく不調ではないし、私はこのアルバム割と気に入っています。

 

しかし、やはりパーカッションは必要だったのだろうかと思うんですよね。40年代にもパーカッション入りのコンボでおかしなことをやっていたゲッツだけど、けっこう「自分さえよければどうでもいい」と思うところがあって、不思議な音楽を作ってしまうことがあると思います。