スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。

Final Concert Recording

Final Concert Recording

映像作品もでている、2枚組。DVDと編集状態もまったく同じ音源だけど、やはりCDで聴いたほうがゲッツの音楽に集中できる。あんなシャツ着てるとは想像していなかったし・・・

「ファイナル」とはいうもののすでに「People time」は世に出ているわけで、これはカルテットとしてはファイナル、という意味でつけられたタイトルです。もっともこれよりさらに後日付の、レギュラーではないけどカルテットによる発掘音源が発売されたけど。

否定的な人もいるようですけど、「Apasionado」からの数曲は大好き。特に「Espagnira」はスタジオ盤よりエキサイティング。「On a slow boat to China」の4小節交換が微妙でゲッツが「えい、や」で入っている気がするのは私だけでしょうか。

それから、珍しく「Seven steps to heaven」を演奏している。インタルードからソロブレイクのところがいかにもゲッツらしく、ここを聴いただけで並みのミュージシャンと違うのがよくわかる。

後半、アンコールの前にはこの頃の定番「What is this thing called love?」を演奏している。テリ・リン・キャリントンのソロからケニー・バロンによるイントロに移行する瞬間は、ほかのどのテイクよりもかっこいい。

しかし、アンコールを含めて全14曲中3曲がバラード。バランスとしてわるいわけではないけど、50年代のゲッツのライブレパートリーとは全然違うね。

 

Final Concert Recording

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