スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。

Stan Getz & Cool Sounds

Stan Getz & Cool Sounds (Spec Packaging)

5つのセッションから収録されている。最初の4曲は、使用音域が低く、まるでクール時代に逆戻りしたかのように淡々とした演奏。「of thee I sing」はただでさえパッとしないメロディに加えて3枚組ボックスのコンプリート盤に6テイクくらい入っていてウンザリしたこともあり、好きになれない。

 

ミディアムテンポの「love is here to stay」は3連を意識したフレーズ中心に、一般的なFではなくE♭で演奏されている。

 

5曲目の「flamingo」以降、がらっと印象が変わる。この「flamingo」はシュライン翌日スタジオ録音の1つ。どうりで名演だと思った。

そこから続くトニー・フルセラ参加のテイクは、やはりフルセラのはっきりしすぎたアーティキュレーションチェット・ベイカー風なプスプス音色が聴きもの。ゲッツは全然わるくないけどついフルセラに耳が行ってしまう。

 

全体的に散漫な印象を持つ人がいるかもしれないけど、個人的にはかなり好きなアルバム。ゲッツのいろんな表情が楽しめる。ジャケットは嫌いですけどねw

スタン・ゲッツ・アンド・ザ・クール・サウンズ

スタン・ゲッツ・アンド・ザ・クール・サウンズ