スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。

Jazz/ Tony Bennett

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トニー・ベネットのオムニバスで、ゲッツ参加の4曲が収録されている。ボブ・ブルックマイヤーの「And Friends」セッションのアウトテイクでしょう、メンバーはハービー・ハンコックロン・カーターエルヴィン・ジョーンズです。ブルックマイヤーは参加していないけど。

とにかくゲッツが吹きまくる。単なる歌伴という遠慮はまったくない。「Out Of This World」は完全にゲッツが主役。

ジャズでは普段アップテンポで演奏される「Just Friends」は、しっとりとした落ち着いたバラードになっており、とてもいかしている。

その他「Have You Met Miss Jones?」「Danny Boy」に参加。特に「Danny Boy」はゲッツの音色とスコットランド風メロディがぴったりマッチしていて、すばらしい演奏。

ただ、ベネットは歌声がゴージャスすぎて、どうもこういうコンボには合わないと思う。余談ながら、ベネットとビル・エヴァンスのデュオのアルバムはシンプルな編成とゴージャスな歌声が合わず、ボロボロのアルバムだったなあと思う。

Jazz

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