スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。

Montreux summit vol.1

 

とにかくすごいメンバー。ビリー・コブハムアルフォンソ・ジョンソンボブ・ジェームス、エリック・ゲイルにヒューバート・ロウズなどとゲッツが共演。CBSはこういう音源をなかなかCDにしてこなかった。

フュージョンの大スターによるリズムセクションだけど、基本的には4ビートというのがうれしい。このVol.1はCD2枚組全6曲のうちゲッツが4曲参加。冒頭タイトル曲はいきなりアグレッシブなソロが登場し、興奮させる。2曲目「Infant eyes」はこの頃のゲッツのお気に入り。変に盛り上げずに、最後まで静かに聴かせることができるのはさすが。3曲目「Bluse march」はなんと25分のトラック。ずっとゲッツが出てこなくて、途中で軽くドラムソロが入るから「もう終わりかな」と思っていると倍テンになり、ロウズのあとにゲッツが登場。いやあ、ここまで長かった。基本的にはコブハムのドラムをフィーチャーしたテイクです。

 最後の曲「Andromeda」は、某J-POPの曲とは違い曲想は全然ロマンティックではない。最初は8ビート系だけど途中からやっぱり4ビート、デクスター・ゴードンのあとにゲッツが登場。まったく違う2人のテナー奏者を聴き比べられる。これも21分と長尺のトラックだけど、トランペットのバトルやコブハムのソロなど聴きどころは多く、飽きさせない。

 

Vol. 1-Montreux Summit (2CD)

Vol. 1-Montreux Summit (2CD)