スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。

Bird at the apollo /Charlie Parker

 なぜかゲッツの録音がこのアルバムに3曲入っている。名義はスタン・ゲッツ・オーケストラということになっているけど、アレンジはウディ・ハーマン楽団のまんま。「Four brothers」でゲッツ、ズート・シムズジェリー・マリガンによる交換が聴けるのはうれしいけど。

それから「Early autumn」、この曲、60年代以降の再演はどれも楽器がうまく溶け合っていない粗雑なアンサンブルだという記憶があるけど、この録音はまだ1950年でウディ・ハーマン楽団にいたころとさほど時期的な隔たりがあるわけではないので、しっくりきます。アレンジはまたもやまったく同じ。ブリッジのフレーズがちょっと違うのはソロだから。ゲッツ名義である理由がわからない。ハーマンは怒らなかったのかな。

 

この2曲はバンクーバーでのラジオ録音にも収録されているけど、ディスコグラフィーを見るともう1曲ある。そのためにわざわざこのアルバムを買うのは、マニアでもない限りやめたほうがいいです。サラ・ヴォーンのボーカルだけがフィーチャーされて、ゲッツのソロはなし。アンサンブル要員としてのみで音も聴こえず、いやゲッツのことだから本当はアンサンブルにも参加していないのかも?

 

Bird at the Apollo

Bird at the Apollo