スタン・ゲッツを聴く

スタン・ゲッツ ファンが勝手なことをいっているブログです。

50年代

'Round Midnight in Paris

数曲が「with european friends」と重複している。ディスコグラフィーで調べると「topsy」「'round midnight」「a ghost of a chance」はこちらのみ収録らしいとわかるんだけど、「a ghost of a chance」は実は「with european friends」に間違ったタイトル…

The Be Bop Era

ビバップの記録が収録されていて、ゲッツの録音ということを抜きにしても楽しめるアルバム、ジャズファンなら。面白さよりも貴重な記録という意義の方が大きいから。 1950年のメトロノームオールスターズの録音2曲でゲッツが聴かれる。マックス・ローチやレ…

Live From 1952 to 1955

ブート音源を集めたアルバムで、フェイドアウトのテイクもたくさん。冒頭4曲はチェット・ベイカーとの「L.A. Get-together!」にも収録されているけど、パーソネル表記がまったく違う。どっちが正しいかは不明。 ゲッツ自身はもっとも好調な時期と言えるだろ…

In Sweden 1958-60

ヴァーヴの「imported from Europe」のスタジオセッション全貌にいくつかのライブ音源を加えた内容。スタジオ録音の方は、ヴァーヴのアルバムに収録されなかった「gold rush」や「cabin in the sky」など、お蔵入りさせるのが惜しい演奏がずらりと並んでいる…

Modern Jazz Society Presents A Concert of Contemporary Music

ジョン・ルイスの主催した、ちょっとクラシック調のセッション。ゲッツは2曲参加してるんだけど、「Midsommer 」の方はアンサンブルのみ。 MJQの「Django」でおなじみの「Queen's Fancy」ではソロが聴けます。この曲、イントロもかっこいいよね。MJQ…

Hamp & Getz

この頃頻繁に演奏していた「Cherokee」、普段より少しテンポを落として、とてもリラックスした演奏になっている。あくまでも「少し」だけなんだけど。50年代ということで、ライオネル・ハンプトンのおなじみのうなり声も若若しい。 「Ballad Medley」はピア…

Stan Getz and the Oscar Peterson Trio

オスカー・ピーターソンのトリオはエド・シグペン参加以降の方が好きなので、このドラムレストリオとの共演はまったく期待していなかった。ところが、大間違い。とんでもなくスイングするのだ。ゲッツも名フレーズの洪水。生涯のベストの1枚といっても過言で…

Birdland Sessions 1952

音質の悪さはゲッツのブートレグの中でもトップクラスwだけど、プレイ内容は最高。冒頭の「Woody 'n you」インコンプリートテイクは、ゲッツの全録音の中でベストの1つだと思う。部分部分はいつものプレイ・いつものフレーズなのに、鬼気迫るというか。あ…

At Carnegie Hall

前半は「Stan Getz plays」のメンバーでルースト時代のレパートリーなどを演奏していて、ちょっと不思議な感じ。1曲目「There Will Never Be Another You」でのゲッツは淡々としつつもエキサイティング。それなのに続くジミー・レイニーのソロがひどすぎる…

Live At The Hi-Hat 1953 Vol.2

「Vol.1」よりはラインナップがいいかもしれない。とはいえ、予想よりまったりとした感じで全編進むので、「 Interpretations」のような緊張感あふれる演奏を期待すると肩透かしを食らう。 「There Will Never Be Another You」はわりと遅めのテンポ、ここで…

Live At The Hi-Hat 1953 Vol.1

いきなりインコンプリートの「Ornithology」から始まる、フレッシュサウンドのこういうところが好きです。この音質の悪さも雰囲気があっていいんだよね。 「Stan Getz plays」で聴いていた「Hymn To The Orient」「These Foolish Things」をトロンボーンとの…

England 1958 / Chicago 1957

「the great english cocert」と「the titans」のゲッツ参加トラックを集めたもの。これがCD発売されて喜んだコレクターは多いはず。 ジャケットのゲッツは珍しくオットーリンクのメタルを吹いている。 1958年の録音は、録音マイクが遠いような感じで、聴…

With European Friends

このころの欧州セッションでは、ゲッツはストップタイムが好きでけっこうやっている。このアルバムも1曲目2曲目と連続。 前半の50年代の録音は「round midnight in Paris」と同じ音源で、「They All Fall In Love」ってクレジットされている曲は「a ghos…

Miles Davis & Stan Getz

国内盤で昔は下のジャケットで入手できたような気がするんだけど、いまはまったく別の内容になっている。上のジャケットは録音年と写真のずれが気になりますね。 1950年のバードランドライブ。当時のクールジャズの雰囲気がよく録られている。ただ、希少感が…

The Golden Years, Vol. 1 1952-1958

ほとんどラジオ音源で、音質もわるい。アナウンスもたっぷり入っている。だからこそ、秋の夜長なんかに小さい音量で流しているといいムードになるかもしれない。 1曲目のデューク・エリントン楽団との共演「 I Got It Bad And That Ain't Good」は、ジョニ…

Everybody's Somebody's Fool /Jimmy Scott

1952年、ゲッツがバックオーケストラの一員として4曲に参加している。ジミー・スコットの声は魅力的で、これはすごくいいアルバムです。 ・・・ゲッツのソロは一切ないんですよ。ほんの数小節入るソロはゲッツのものではないと思う。「The sound」の後なのに…

At Nalen-Live in the Swedish Harlem

特にすぐれているとは言わないけど、楽しく聴けるアルバム。「News From Blueport」「A New Rhumba」「Catch As Catch Can」などここでしか聴けない曲がつまっている・・・と思いきや、「A New Rhumba」はベースのソロのみ、おまけにテーマからして純度10…

Ella Fitzgerald At The Opera House

エラ・フィッツジェラルドはジャズ界最大のボーカリストだと思う。ほかにも大物はいるけど、エンターテインメント性や進取性を考えるとやはりエラに軍配があがる。 このオペラハウス録音は、バックにコールマン・ホーキンスやレスター・ヤング、ロイ・エルド…

Stan Getz in Stockholm

間違いなく名盤。ただし、アルバム単位で聴くとイマイチ。1曲1曲がどれも最高にすばらしいのに、そういう印象がある。 冒頭「Indiana」から快調に飛ばすゲッツ。2曲目「without song」はピアノによる半コーラスのあとでゲッツが入った瞬間、空気がガラッ…

Jazz Collector Edition

すごく不思議なアルバム。この、いかにも千円盤のようなダメジャケットと、録音データ不記載ということもあり、明らかに海賊盤という印象w ところがこのアルバム、とんでもなくよい。全部で3つのセッションなんだけど、最初の4曲のアレンジが丁寧で秀逸。…

For musicians only

この物理的にあり得ない切り貼り写真、最初から3人が一同に会している絵にするつもりがなかったのかな。ゲッツのブリルハートのマウスピースが輝かしい。実はブリルハートはそんなにいいマウスピースではないそうだけど。 この3人による録音は、ライブでも…

Bird at the apollo /Charlie Parker

なぜかゲッツの録音がこのアルバムに3曲入っている。名義はスタン・ゲッツ・オーケストラということになっているけど、アレンジはウディ・ハーマン楽団のまんま。「Four brothers」でゲッツ、ズート・シムズ、ジェリー・マリガンによる交換が聴けるのはうれ…

Stan Getz and The Lighthouse all-stars

CDは2枚組26曲入りだけど、ゲッツ参加は5曲だけ。とはいっても、ショーティ・ロジャースやシェリー・マン、ジミー・ジュフリーなど西海岸のスターが多数参加。ほかにもハンプトン・ホウズ、メイナード・ファーガソンなど、ウエストコースト・ジャズが好…

Imported from Europe

ゲッツのほかにホーンが4人、曲によってはさらに1人加わっている。いわゆる中型コンボの演奏。あの北欧のゲッツそっくりさん、エリック・ノールストローム(読み方違うかな)も参加。 中型コンボの悪いところは、ソロイストが多くてゲッツのソロが短くなる…

Coleman Hawkins and Roy Eldridge – At The Opera House

もともとヴァーヴのレコードだったけど、いまはフレッシュサウンドからCD化されている。どちらもCD追加曲の1つとしてゲッツ参加の「Stuffy」が収録されている。 フロントはコールマン・ホーキンスとロイ・エルドリッジのほか、J.J.ジョンソンとゲッ…

Stan Getz Plays

ゲッツの最高傑作ともいえるアルバム。後半にバラードが固まる曲順はなんなのかな~ノーマン・グランツは何を考えていたのか、と思うけど、この曲順これはこれでいいと思ってしまうのは演奏があまりにも素晴らしいからかもしれない。 1曲目「Stella by starl…

Jazz giants '58

ノーマン・グランツのいいかげんさが表れたアルバムタイトルとして有名。1957年録音なんですよね。 内容は、ルイ・ベルソンが若干どうかと思うけど、ビッグネームが集まってリラックスしたブローイングセッションが繰り広げられる。 1曲目「chocolate sunda…

Stan Getz '57

さすがノーマン・グランツ、1953年の録音をこのタイトルで発表している。「more west coast jazz」「jazz giants 58」を超えるタイトルだw 全5曲、地味な曲が続く印象は、ボブ・ブルックマイヤーの参加によるものだろう。冒頭「Love And The Weather」も快…

stan getz quartets

初期ゲッツの美意識が凝縮されたアルバム。余裕しゃくしゃくなベテランっぽいけどよく聴いてみると若さであふれていて、「I’ve got you under my skin」では手癖フレーズが連発される。「What's new」で聴かれるイマジネーションはほとんど奇跡的かもしれな…

Live 1956 & 1957 /Manne-Getz-Zoot

全19トラックのうちゲッツ名義で10曲なので、じゅうぶんお得かと思いきや・・・うち5曲は単なるナレーション。それでも14トラック中7曲ゲッツということで割合的には満足。もっともこれらの情報は買ってみないとわからないんだけど。 ところが今度は…