前半は「Stan Getz Plays」のメンバーでルースト時代のレパートリーなどを演奏していて、ちょっと不思議な感じ。1曲目「There Will Never Be Another You」でのゲッツは淡々としつつもエキサイティング。それなのに続くジミー・レイニーのソロがひどすぎる。そんなに弾かなくてもいいんだよ、と言いたい。「Strike Up The Band」でのクリスマスソング引用フレーズが季節的に大丈夫かなと思ったら、録音は11月14日。まあOKでしょう。
「Chreokee」とあるのは当然ながら「Parker 51」です。「Chreokee」のリフが聴けるのかと期待したんだけど。
後半1949年のライブはいつものダサい「Always」から。原曲を好きなだけに、これはないなあといつも思う。
「Long Island Sound」は短いながらもゲッツがガンガン吹きまくる。そういえばこの曲は誰の作曲なんだろう。これはゲッツだと言われてもそう思える。
ちなみにこっちは12月24日の録音。クリスマスソングの引用はないけど。